訪問看護・詳細
365日 24時間
<訪問看護とは>
訪問看護は、医師の指示(訪問看護指示書)に基づき、在宅の療養者に対して看護サービスを提供するものです。
提供される内容は、状態の観察と食事・排泄・清潔保持・注射や傷の手当や処置、
療養上の世話、診療の補助、精神的支援、リハビリテーション、終末期の看護、療養指導と言った内容です。
医師の指示により必要な医療処置として、点滴・褥瘡措置・浣腸・膀胱のカテーテルの交換、痰の吸引なども提供します。
主に看護師や准看護師、保健師が担当しますが、理学療法士や言語聴覚士などの派遣が可能な事業所もあります。
訪問看護を行う事業者には、独立した訪問看護ステーションと病院・診療所に併設されたものの2種類があり、タイプによって利用料金が異なります。

子どもから高齢者、病状や障がいが軽くても重くても、訪問看護を必要とするすべての人が受けられます。
診療の補助 | 褥瘡措置(床ずれの処置や予防)、痰の吸引、経管栄養や点滴、人工肛門・人工呼吸器の管理、膀胱のカテーテルの交換等を行います。 |
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症状の観察 | 健康状態をチェックして、持病の悪化や再発を予防し、病気の早期発見に努めます。 |
機能訓練 | 歩行訓練や嚥下機能の訓練などを行います。 ※嚥下:食物を認識して口に取り込むことに始まり、胃に至るまでの一連の過程 |
衛生面のケア | 入浴介助や清拭、排泄等の援助を行います。 |
栄養面の管理 | 食事介助やアドバイスを行い、栄養障害や脱水を予防します。 |
家族への支援 | 介護に関するアドバイスや健康相談を行います。 |
利用料金 | 利用料金(PDF) |